Databricks ノートブックを使用した共同作業
このページでは、同僚にノートブックへのアクセス権を付与する方法と、ノートブックにコメントを残す方法について説明します。
注:
アクセス制御は、プレミアムプラン以上でのみ実施可能です。
ノートブックのアクセス許可
ノートブックには、NO PERMISSIONS、CAN READ、CAN RUN、CAN EDIT、CAN MANAGEの 5 つの権限レベルを割り当てることができます。 次の表に、各権限の機能を示します。
許可される操作(X) |
NO PERMISSIONS |
CAN READ |
CAN RUN |
CAN EDIT |
CAN MANAGE |
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セルの表示 |
x |
x |
x |
x |
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コメント |
x |
x |
x |
x |
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%run またはノートブック ワークフローで実行する |
x |
x |
x |
x |
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ノートブックのアタッチとデタッチ |
x |
x |
x |
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コマンドの実行 |
x |
x |
x |
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セルの編集 |
x |
x |
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権限を変更する |
x |
ワークスペース管理者は、ワークスペース内のすべてのノートブックに対する CAN MANAGE 権限を持っています。 ユーザーには、作成したノートブックに対する CAN MANAGE 権限が自動的に付与されます。
フォルダーでノートブックのアクセス許可を管理する
ノートブックをフォルダーに追加することで、ノートブックの権限を管理できます。 フォルダー内のノートブックは、そのフォルダーのすべてのアクセス許可設定を継承します。 たとえば、フォルダーに対して CAN RUN 権限を持つユーザーには、そのフォルダー内のクエリに対する CAN RUN 権限も付与されます。 フォルダに対するアクセス許可の構成については、「 フォルダ ACL」を参照してください。
ノートブックをフォルダーに整理する方法の詳細については、「 ワークスペース ブラウザー」を参照してください。