Webターミナルを有効にする
クラスターで Webターミナル を使用するために、アカウント管理者はWebターミナルを次のように構成できます。
- アカウントコンソールにログインします。
- [
設定 ] をクリックします。
- [ 機能有効化 ]タブをクリックします。
- Webターミナル では、Webターミナル機能をオンまたはオフにするかどうか、およびこの値をすべてのワークスペースに適用するかどうかを構成できます。
アカウント管理者がWebターミナル機能を強制しないことを選択した場合、ワークスペース管理者は次のようにワークスペースごとにWebターミナルを有効または無効にすることを選択できます。
- 設定ページに移動します。
- 「 コンピュート 」タブをクリックします。
- Webターミナル のトグルをクリックします。
注記
- アカウントコンソールまたは管理者設定で設定を変更した後、設定値が有効になるまで数分待つ必要がある場合があります。 管理者設定で設定を変更した場合、変更をローカル セッションで有効にするには、ページも更新する必要があります。
- アカウント管理者がすべてのワークスペースにWebターミナルの設定を適用している場合、ワークスペースの管理設定ページでの変更は無効です。
クラスターごとにWebターミナルを管理する
ユーザーがWebターミナルを使用してクラスターにアクセスできないようにするには、次のようにします。
-
ユーザーに Can Attach To 権限を付与しないでください。
-
ノートブック アクセスを有効にし、Webターミナル アクセスを有効にしない場合は、クラスター構成で
DISABLE_WEB_TERMINAL=true
環境変数を設定します。
自動終了
Databricksワークスペースからログアウトした場合、またはワークスペースでこの機能が無効になっている場合、アクティブなWebターミナルセッションは2分以内に終了します。
クラスターの所有者が他のユーザーの Can Attach To の権限を削除した場合、またはユーザーがワークスペースから削除された場合、ユーザーのアクティブなWebターミナルセッションは2分以内に終了します。
WAF の構成
Databricks のデプロイで Web アプリケーション ファイアウォール (WAF) を使用している場合は、パス /driver-proxy/*
を許可リストに追加する必要があります。
必要条件
Databricks Webターミナルは、 制限事項に記載されているように、いくつかの例外を除いて利用できます。