デフォルトの Python パッケージリポジトリを構成する
ワークスペース 管理者は、ワークスペース内のプライベートまたは認証済みパッケージリポジトリを、サーバレス ノートブック、サーバレス ジョブ、およびクラシック コンピュートのデフォルト PIP 設定として構成できます。
ワークスペースがデフォルト Python パッケージ リポジトリで構成されている場合、ワークスペース内のユーザーは、index-url
値やextra-index-url
値を明示的に定義しなくても、内部Pythonリポジトリからパッケージをインストールできます。ただし、これらの値がコードまたはノートブックで指定されている場合は、ワークスペース デフォルトよりも優先されます。
この構成 では、Databricks シークレット を活用して、リポジトリの URL と資格情報を安全に保存および管理します。ワークスペース 管理者は、ワークスペース Admin 設定ページを使用するか、定義済みのシークレットスコープと Databricks CLI secrets コマンドまたは REST APIを使用してセットアップを構成できます。
ワークスペースのデフォルト依存関係を設定する
ワークスペース管理者は、ワークスペース管理者設定ページを使用して、デフォルト Python パッケージ リポジトリを追加または削除できます。
- ワークスペース管理者として、Databricks ワークスペースにログインします。
- Databricksワークスペースの上部のバーにあるユーザー名をクリックし、 [設定] を選択します。
- コンピュート タブをクリックします。
- デフォルト・パッケージ・リポジトリ の横にある 管理 をクリックします。
- (オプション)インデックス URL、追加のインデックス URL、またはカスタム SSL 証明書を追加または削除します。
- 保存 をクリックして、変更を保存します。
注記
シークレットの変更または削除は、コンピュート リソースをノートブックに再アタッチした後、またはジョブを再実行した後に適用されます。