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Databricksアプリのコンピュート サイズを構成する

備考

ベータ版

この機能はベータ版です。

各Databricksアプリは、その処理能力とメモリを決定するコンピュート リソースに基づいて実行されます。 アプリを作成または編集するときに、ワークロード要件に合わせてコンピュート サイズを選択します。

利用可能なコンピュート サイズ

Databricksアプリでは次のコンピュート サイズを使用できます。

サイズ

CPU

メモリ

時間あたりの費用

いつ使うか

Medium

最大2つのvCPU

6GB

0.5 DBU

ダッシュボード、シンプルなデータ視覚化、フォームなど、中程度のリソースを必要とする標準アプリ。ほとんどのアプリはこのサイズで問題なく動作します。

Large

最大4つのvCPU

12GB

1 DBU

メモリ内の大規模なデータセットを処理するアプリ、 high concurrencyを処理するアプリ、またはより集中的な計算を実行するアプリ。

コンピュート サイズを指定しない場合、 Databricks当然にMediumサイズを割り当てます。

コンピュートサイズの設定

アプリの作成または編集時にコンピュートのサイズを設定します。

新しいアプリを作成するときにコンピュート サイズを設定するには:

  1. サイドバーのコンピュートアイコンコンピュート ]をクリックします。
  2. アプリ タブに移動します。
  3. [アプリを作成]を クリックします。
  4. Configure ステップで、ドロップダウンから コンピュート サイズ を選択します。
  5. 残りの構成ステップを完了し、「 アプリの作成」を クリックします。

[概要 ] タブでアプリの現在のコンピュート サイズを表示します。

コンピュートのサイジングのベスト プラクティス

アプリのコンピュート サイズを選択するときは、次のベスト プラクティスを考慮してください。

  • ほとんどのアプリはデフォルトのMediumサイズで正常に動作します。パフォーマンスの問題が発生した場合、またはアプリに高いリソース要件があることがわかっている場合にのみ、 Large選択してください。
  • 本番運用にデプロイする前に、開発またはステージング ワークスペースで選択したコンピュート サイズでアプリをテストします。
  • コストの影響を考慮してください。Largeコンピュート サイズでは 1 時間当たりの料金が高くなります。