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Google Cloud ID認証

Google Cloud ID 認証

Google Cloud ID 認証では、Google Cloud CLI を使用して、対象の Google Cloud サービス アカウントを認証します。

注記

Databricks へのシングル サインオンを構成するために独自の ID プロバイダーを持ち込む場合、Google ID トークンで認証することはできません。

Google Cloud 認証情報認証を使用する準備をするには、 Google Cloud ID 認証の設定と使用をご覧ください。

Databricks で Google Cloud ID 認証を構成するには、 Google Cloud ID 認証 がローカルにインストールされている必要があります。 また、次の関連する環境変数 ( .databrickscfg フィールド、Terraform フィールド、または Config フィールド) も設定する必要があります。

  • Databricksホスト

    • アカウント操作の場合は、https://accounts.gcp.databricks.com を指定します。
    • ワークスペース操作の場合は、 ワークスペースの URL を指定します (例: https://1234567890123456.7.gcp.databricks.com)。
  • アカウント操作の場合、Databricks アカウント ID

  • Google Cloud サービス アカウントは、サービス アカウントの Eメール アドレスとして指定されます。

Databricks で Google Cloud ID 認証を実行するには、参加しているツールまたは SDK に基づいて、コード内に以下を統合します。

ツールまたは SDK で特定の Databricks 認証の種類の環境変数を使用するには、「 Databricks リソースへのアクセスの承認 」またはツールまたは SDK のドキュメントを参照してください。統合クライアント認証の環境変数とフィールドおよびクライアント統合認証のデフォルト方式も参照してください。

アカウントレベルの操作では、以下の環境変数を設定します。

  • DATABRICKS_HOST:DatabricksアカウントのコンソールURL https://accounts.gcp.databricks.com の値に設定します。
  • DATABRICKS_ACCOUNT_ID
  • GOOGLE_SERVICE_ACCOUNT

ワークスペースレベルの操作では、以下の環境変数を設定します。

  • DATABRICKS_HOSTで、Databricks ワークスペース URL の値 ( https://1234567890123456.7.gcp.databricks.comなど) に設定します。
  • GOOGLE_SERVICE_ACCOUNT