トラブルシューティングと制限事項
トラブルシューティング
エラーメッセージ: Database recommender_system does not exist in the Hive metastore.
特徴量テーブルは Delta テーブルとして格納されます。 データベースはテーブル名のプレフィックスで指定されるため、特徴量テーブル recommender_system.顧客 は recommender_system データベースに格納されます。
データベースを作成するには、次のコマンドを実行します。
%sql CREATE DATABASE IF NOT EXISTS recommender_system;
エラー メッセージ: ModuleNotFoundError: No module named 'databricks.feature_engineering'
または ModuleNotFoundError: No module named 'databricks.feature_store'
このエラーは、使用している Databricks Runtime に databricks-feature-エンジニアリングがインストールされていない場合に発生します。
databricks-feature-エンジニアリング は PyPIで使用でき、次のものと共にインストールできます。
%pip install databricks-feature-engineering
エラーメッセージ: ModuleNotFoundError: No module named 'databricks.feature_store'
このエラーは、使用している Databricks Runtime に databricks-feature-store がインストールされていない場合に発生します。
Databricks Runtime 14.3 以降の場合は、代わりに databricks-feature-エンジニアリングを %pip install databricks-feature-engineering
databricks-feature-store は PyPI で利用でき、以下を使用してインストールできます。
%pip install databricks-feature-store
エラーメッセージ: Invalid input. Data is not compatible with model signature. Cannot convert non-finite values...'
このエラーは、Feature Store でパッケージ化されたモデルを Mosaic AI Model Servingで使用している場合に発生する可能性があります。 エンドポイントへの入力にカスタム特徴量を指定する場合は、入力の各行に特徴量の値を指定するか、行を指定しない値を指定する必要があります。 一部の行のみにフィーチャのカスタム値を指定することはできません。
制限
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モデルでは、トレーニングに使用できるテーブルは最大 50 個と 100 個です。
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DLTを特徴量テーブルとして使用する場合、Databricks Runtime MLクラスタリングはサポートされません。代わりに、標準アクセス モードのコンピュート リソースを使用し、
pip install databricks-feature-engineering
を使用してクライアントを手動でインストールします。 また、その他の必要な ML ライブラリもインストールする必要があります。Python%pip install databricks-feature-engineering
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マテリアライズドビュー とストリーミングテーブルは DLT パイプラインによって管理されています。
fe.write_table()
は更新しません。代わりに、DLT パイプラインを使用してテーブルを更新します。 -
Feature Store APIs は、Feature Store でパッケージ化されたモデルのバッチ スコアリングをサポートします。 オンライン推論はサポートされていません。
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Databricks レガシー ワークスペース Feature Store は、特徴量テーブルからの個々のフィーチャの削除をサポートしていません。
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このリリースの時点では、 Databricks on Google Cloud でオンライン ストアはサポートされていません。