Databricks指定サービス
この記事では、お客様のコンテンツを処理する際のデータの所在地を管理するために Databricks Geosを使用するDatabricksの機能であるDatabricks指定サービスについて説明します。
ワークスペースの Geo で指定サービスが利用可能な場合、コンテンツはその Geo で処理されます。一部の指定サービスは、すべての Geosでネイティブに利用できるわけではなく、管理者はこれらの指定サービスを使用する前に 、クロスジオ処理 を有効にする必要がある場合があります。 ワークスペースで Geo 間処理を有効にすると、指定サービスは他の Geosでコンテンツを処理できます。 重要なのは、この設定に関係なく、データはワークスペースの Geo の外部に保存されないということです。
各Geoにおける指定サービスの利用可否
次の表は、各 Geo における指定サービスの可用性を示しています。
機能 | モデルプロバイダー | 南北アメリカ | アジア | オーストラリア & ニュージーランド | ヨーロッパ | インド | 中国本土 | 中東・アフリカ |
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モデル依存 | 利用可能 | 利用できる* | 利用できません | 利用できる* | 利用できる* | 利用できません | 利用できません | |
モデル依存 | 利用可能 | 利用できる* | 利用できません | 利用できる* | 利用できる* | 利用できません | 利用できません | |
Databricks | 利用可能(米国モデル) | 利用できる* | 利用できる* | 利用可能 | 利用できる* | 利用できる* | 利用できる* | |
Databricks | 利用可能(米国モデル) | 利用できる* | 利用できる* | 利用可能 | 利用できる* | 利用できる* | 利用できる* | |
Azure AI Services | 利用可能(米国モデル) | 利用できる* | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用できる* | 利用できる* | |
Azure AI Services | 利用可能(米国モデル) | 利用できる* | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用できる* | 利用できる* | |
Azure AI Services | 利用可能(米国モデル) | 利用できる* | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用できる* | 利用できる* |
* この機能は、ワークスペースで クロスジオ処理を有効にし た場合にのみ使用できます。