ネットワークアクセスイベント システムテーブル リファレンス
プレビュー
このシステムテーブルは パブリック プレビュー段階です。 テーブルにアクセスするには、 system
カタログでスキーマを有効にする必要があります。 詳細については、 システムテーブル スキーマを有効にするを参照してください。
ネットワークアクセスイベントテーブルは、インターネットアクセスが拒否されたイベントを記録します。 各行は個々のイベントを表します。 たとえば、ユーザーが「google.com」にアクセスしようとした場合です ノートブックから失敗した場合、失敗はイベントとしてログに記録されます。
テーブルパス:このシステムテーブルは system.access.outbound_network
にあります。
ネットワークアクセスイベント システムテーブルのスキーマ
列名 |
データ型 |
説明 |
例 |
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string |
Databricks アカウントの ID |
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string |
イベントが発生したワークスペースの ID |
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string |
イベントの ID |
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string |
目的地のタイプ。 指定できる値は、 |
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string |
ブロックされた宛先の詳細。 宛先のタイプに応じて、値はドメイン名、IPアドレス、または保存場所になります。 |
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構造体 |
DNS 宛先の詳細。 DNS 宛先に対してのみ入力され、それ以外の場合はフィールドが |
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構造体 |
IP 宛先の詳細。 IP 宛先に対してのみ入力され、それ以外の場合はフィールドが |
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構造体 |
保存先の詳細。 保存先に対してのみ入力され、それ以外の場合はフィールドは |
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タイムスタンプ |
イベントが発生したタイムスタンプ |
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string |
発生したアクセス・イベントのタイプ。 |
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サンプルクエリー
次のサンプル クエリは、アカウント内の拒否ログを把握するのに役立ちます。
特定の時間範囲の特定のワークスペースのすべての拒否ログを取得します。
SELECT
event_id, destination_type, destination
COUNT(*) AS destination_count
FROM
system.access.outbound_network
WHERE
event_time > '2024-09-25'
AND event_time < '2024-09-26'
AND account_id = <id>
AND workspace_id = <id>
GROUP BY
destination;
特定のエラーをドリルダウンするには
SELECT
storage_event.hostname, storage_event.path, storage_event.rejection_reason
FROM
system.access.outbound_network AS storage_event
WHERE
event_time > '2024-09-25'
AND event_time < '2024-09-26'
AND account_id = <id>
AND workspace_id = <id>
AND destination = 'storage path';