フリートインスタンスタイプの有効化
この記事では、フリートインスタンスタイプの使用を許可するようにワークスペースの権限を更新する方法を説明します。フリートインスタンスタイプの詳細については、AWSフリートインスタンスタイプを参照してください。
注:
ワークスペースが2023年5月以降に作成された場合、ワークスペースにはデフォルトでこれらの権限が付与されます。
ワークスペースのIAMロールを見つける
ワークスペースのデプロイに使用されたIAMロールが不明な場合、アカウント管理者はアカウントコンソールでその情報を確認できます。IAMロールを見つけるには、以下のステップを実行します。
アカウントコンソールで、[ワークスペース] をクリックします。
ワークスペースを見つけて、その名前をクリックします。
「認証情報」タイルには、ARNとIAMロールの認証情報設定へのリンクが記載されています。
IAMロールにフリートポリシーを追加する
Databricksでワークスペースのフリートインスタンスタイプを有効にするには、ワークスペースのフリート関連権限を付与するアクセスポリシーを作成する必要があります。IAMロールに次のポリシーを追加すると、ワークスペースのユーザーはフリートインスタンスタイプにアクセスできるようになります。
IAMコンソールの[ロール]セクションで、ワークスペースのデプロイに関連付けられているIAMロールをクリックします。
[権限を追加]ドロップダウンメニューをクリックし、[インラインポリシーの作成]を選択します。
ポリシーエディターで、「JSON」タブをクリックします。
以下のアクセスポリシーをコピー&ペーストしてください:
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Sid": "VisualEditor0", "Effect": "Allow", "Action": [ "ec2:DescribeFleetHistory", "ec2:ModifyFleet", "ec2:DeleteFleets", "ec2:DescribeFleetInstances", "ec2:DescribeFleets", "ec2:CreateFleet", "ec2:DeleteLaunchTemplate", "ec2:GetLaunchTemplateData", "ec2:CreateLaunchTemplate", "ec2:DescribeLaunchTemplates", "ec2:DescribeLaunchTemplateVersions", "ec2:ModifyLaunchTemplate", "ec2:DeleteLaunchTemplateVersions", "ec2:CreateLaunchTemplateVersion", "ec2:AssignPrivateIpAddresses", "ec2:GetSpotPlacementScores" ], "Resource": "*" } ] }
「ポリシーの確認」をクリックします。
「名前」フィールドにポリシー名を入力します。
「ポリシーの作成」をクリックします。