Qlik Sense に接続する
Qlik Sense は、あらゆるスキル レベルのユーザーがデータドリブンの意思決定と行動を起こすのに役立つクラス最高のクラウド アナリティクスを提供します。
この記事では、Databricks クラスターまたは Databricks SQLウェアハウス (以前の Databricks SQLエンドポイント) で Qlik Sense を使用して、 Delta Lake内のデータを分析する方法について説明します。
注
複数の DATA(ORACLE、MICROSOFT SQL SERVER、SAP、メインフレームなど) から Delta Lakeにデータをプルするのに役立つソリューションである Qlik Replicate に関する情報については、「 Qlik Replicate への接続」を参照してください。
Partner Connect を使用して Qlik Sense に接続する
注
Partner Connect は Qlik Sense の SQLウェアハウスのみをサポートします。 クラスターを Qlik Sense に接続するには、Qlik Sense に手動で接続します。
Partner Connectを使用して Qlik Sense に接続するには、次の手順を実行します。
Qlik Sense Databricks Connect ページで、[サインアップはこちら] リンクをクリックします。
画面の指示に従って Qlik アカウントを作成し、無料の Qlik Sense トライアルを開始してから、 Qlik Sense Databricks Connect ページに戻ります。
Qlik Sense テナント URL を入力します。
[ ここをクリック] リンクをクリックします。
ブラウザーに新しいタブが開き、Qlik Sense API アクセス キーのヘルプ ページが表示されます。
指示に従って Qlik Sense テナントの API キーを生成し、 Qlik Sense Databricks 接続に戻ります。
Qlik Sense テナント API キーを入力し、[ 送信] をクリックします。
Qlik 管理コンソールが表示されます。
Qlik Sense に手動で接続する
このセクションでは、Qlik Sense に手動で接続する方法について説明します。
要件
Qlik Sense に手動で接続する前に、次のものが必要です。
Databricks ワークスペース内のクラスターまたは SQLウェアハウス。
クラスターまたは SQLウェアハウスの接続の詳細 (具体的には、 サーバーのホスト名、 ポート、 および HTTP パス の値)。
Databricks 個人用アクセストークン。個人用アクセストークンを作成するには、「ワークスペース ユーザー向けの個人用アクセストークンDatabricks」の手順に従います。
注
自動化されたツール、システム、スクリプト、アプリを使用して認証する場合のセキュリティのベスト プラクティスとして、Databricks ではOAuth トークンを使用することをお勧めします。
個人のアクセス トークン認証を使用する場合、 Databricksでは、ワークスペース ユーザーではなく、サービスプリンシパルに属する個人のアクセス トークンを使用することをお勧めします。 サービスプリンシパルのトークンを作成するには、 「サービスプリンシパルのトークンの管理」を参照してください。
接続するステップ
Qlik Sense に手動で接続するには、次の手順を実行します。
組織の Qlik Sense アプリまたは Web サイトにサインインします。
次のいずれかの操作を行います。
使用する既存のアプリがある場合は、ホーム ページでアプリのタイルをクリックして開きます。
既存のアプリがない場合は、[ 新しいアプリ>新しいアナリティクス アプリを追加] をクリックし、画面の指示に従ってアプリの作成を完了し、アプリを開きます。
アプリを開いた状態で、[ データ マネージャー>準備] をクリックします。
[ ファイルとその他のソース>データを追加] をクリックします。
[新しい Databricks に接続] をクリックします。
[ 新しい接続の作成 (Databricks)] ダイアログで、次の情報を入力します。
[ ホスト名] に、[ サーバーのホスト名 ] の値を入力します。
[ ポート] に [ポート ] の値を入力します。
[ データベース名] に、使用するデータベースの名前を入力します。
[HTTP パス ] に HTTP パス の値を入力します。
[資格情報] の [ユーザー名] に「
token
」という単語を入力します。[パスワード] にトークンを入力します。
[SSL オプション] で、[SSL を有効にする]、[自己署名サーバー証明書を許可する]、[ 共通名のホスト名の不一致を許可する]、および [システム信頼ストアを使用する] チェックボックスをオンにします。
[ 名前] に、この接続の名前を入力するか、既定の名前のままにします。
このダイアログの残りの設定は、デフォルト設定のままにしておくことができます。
[ 接続のテスト] をクリックします。
接続が成功したら、[ 作成] をクリックします。
画面の指示に従って、接続にテーブルを追加し、テーブルのデータをフィルタリングします。
[ 次へ] をクリックします。
画面の指示に従って、 シート、 ビジュアライゼーション、その他の データ アナリティクスおよびビジュアライゼーション リソースを使用してデータを分析します。