ジョブの SQL タスク

SQL タスクタイプを使用して、SQL クエリ、レガシーダッシュボード、アラート、または SQL ファイルを設定します。

SQL タスクには、Databricks SQL とサーバレスまたはプロ SQLウェアハウスが必要です。

SQL タスクの構成

開始する前に、ジョブを構成するユーザーがアクセスできる場所に SQL アセットを配置する必要があります。

注:

ジョブ UI には、他の構成済み設定に基づいてオプションが動的に表示されます。

フローを開始して SQL タスクを設定するには:

  1. ジョブUIの 「タスク 」タブに移動します。

  2. 「タイプ」ドロップダウンメニューで、「SQL」を選択します。

SQL タスクタイプの設定

[SQL タスク] ドロップダウン メニューで、次のいずれかのオプションを使用して SQL タスクの種類を選択します。

クエリ

指定した SQLウェアハウスに対して実行するSQLクエリを選択します。

レガシーダッシュボード

指定したSQL ウェアハウス を使用して更新する レガシー ダッシュボード を選択します。

(オプション) サブスクライバー を追加して、更新されたダッシュボードでレポートを送信します。

アラート

指定した SQLウェアハウスを使用して評価するSQLアラートを選択します。

(オプション)アラートの結果を通知する サブスクライバー を追加します。

ファイル

[ファイル] を使用して、指定した SQLウェアハウスを使用して .sql ファイルを実行します。

このファイルには、セミコロン (;) で区切られた複数の SQL ステートメントを含めることができます。

SQL ファイルの ソース は、次のいずれかのオプションを使用して構成する必要があります。

ワークスペース

ワークスペース ファイルとして保存されている SQLファイルを構成するには、 ワークスペース を使用します。

  1. [パス] フィールドをクリックします。[SQL ファイルの選択] ダイアログが表示されます。

  2. SQL ファイルを参照し、ファイルをクリックして強調表示し、[ 確認] をクリックします。

注:

このオプションを使用して、Databricks Git フォルダーに格納されている SQL ファイルのタスクを構成できます。 Databricks では、リモート Git リポジトリで Git プロバイダー オプションを使用して、ジョブでスケジュールされたアセットをバージョン管理することをお勧めします。

Git プロバイダー

Git プロバイダーを使用して、リモート Git リポジトリに格納された SQL ファイルを構成します。

UI に表示されるオプションは、他の場所で Git プロバイダーを既に構成しているかどうかによって異なります。 1 つのジョブ内のすべてのタスクに使用できるリモート Git リポジトリは 1 つだけです。 「ジョブでの Git の使用」を参照してください。

[パス] フィールドは、git 参照を設定した後に表示されます。

ノートブックの相対パス ( etl/bronze/ingest.sqlなど) を入力します。

重要

相対パスを入力するときは、 /./で始めないでください。 たとえば、アクセスするノートブックの絶対パスが /etl/bronze/ingest.sqlの場合は、[パス] フィールドに「etl/bronze/ingest.sql」と入力します。

ジョブ構成の最終処理

  1. (オプション) パラメーター を、構成された SQL アセットで参照されるキーと値のペアとして構成します。 アラートはパラメーターをサポートしていません。 Configure タスク パラメーターを参照してください。

  2. [タスクの保存] をクリックします。