Databricksノートブックのインターフェイスと操作
Databricks ノートブックのツールバーとメニューを使用して、ノートブックとセルの表示設定を制御する方法を学習します。
ノートブックの目次
自動的に生成された目次を表示するには、ノートブックの左上 (左サイドバーと一番上のセルの間) にあるアイコンをクリックします。 目次は、ノートブックで使用される Markdown 見出しから生成されます。 タイトル付きのセルは、目次にも表示されます。
セルのタイトルを追加する
セルにタイトルを追加するには、次のいずれかの操作を行います。
セルの上部の中央にあるセル番号をクリックし、タイトルを入力します。
セルアクションメニューから 「タイトルを追加 」を選択します。
タイトルのあるセルはノートブックの目次に表示されます。
セルの内容の非表示と表示
セルの内容は、セルコードとセルの実行結果で構成されます。 セルコードまたは結果を非表示にするには、セルの右上にあるケバブメニュー をクリックし、「 コードを隠す」 または 「結果を隠す」を選択します。
[ セルを折りたたむ ] を選択して、セルの最初の行のみを表示することもできます。 折りたたまれたセルを展開するには、 セルの展開 を選択します。
非表示のセルを表示するには、表示アイコン をクリックします。
折りたたみ可能な見出し
Markdown 見出しを含むセルの後に表示されるセルは、見出しセルに折りたたむことができます。 ノートブック全体で Markdown 見出しを含むセルの後のセルを展開または折りたたむには、[表示] メニューの [すべての見出しを折りたたむ] を選択します。このセクションの残りの部分では、セルのサブセットを展開または折りたたむ方法について説明します。
セルの表示オプション
ノートブックには 3 つの表示オプションがあります。 [ 表示 ] メニューを使用して、表示オプションを変更します。
標準ビュー:結果がコードセルの直後に表示されます。
結果のみ:結果のみが表示されます。
横に並べて表示:コードと結果のセルが並べて表示されます。
アクションは、セルの余白 (セルの左右の領域) のアイコンから使用できます。 たとえば、グリップドットを使用してセルを上下に動かします。左の余白のセル アイコンを移動します 。 セルを削除するには、右側のとじしろにあるごみ箱アイコンを使用します。
編集を容易にするには、フォーカスモードアイコン をクリックして、セルを全幅で表示します。 フォーカスモードを終了するには、 をクリックします 。 また、[ 表示] > [中央揃えレイアウト] をオフにして、セルの表示幅を拡大することもできます。
ノートブック内のすべてのセルを業界標準の行の長さと間隔に合わせて自動的に書式設定するには、[ノートブックの編集] > [ 書式設定] を選択します。
行番号とコマンド番号
行番号やコマンド番号の表示・非表示を切り替えるには、「表示」メニューから「行番号」または「コマンド番号」を選択します。 行番号については、キーボードショートカットの Control + Lを使用することもできます。 セルがエラー状態の場合は、選択内容に関係なく行番号が表示されます。
行番号またはコマンド番号を有効にすると、Databricksによって設定が保存され、そのブラウザでは他のすべてのノートブックでも表示されるようになります。
ラインラッピング
ノートブックのセルで行の折り返しを有効または無効にして、テキストを複数行に折り返すか、水平スクロールで 1 行に残すことができます。
任意のページの右上で、プロフィール写真をクリックし、[ 設定]をクリックします。
[開発者設定] > [明細行の折り返し] をクリックします。
ノートブックをダークモードで表示する
ノートブックをダークモードで表示することもできます。ダークモードをオンまたはオフにするには、「表示」>「テーマ」を選択し、「ライトテーマ」または「ダークテーマ」を選択します。
ブラウザーの行またはコマンド番号を入力すると、Databricks によって設定が保存され、そのブラウザーの他のノートブックに表示されます。
データを閲覧する
ノートブックで使用できるテーブルとボリュームを探索するには、ノートブックの左側にある [ ] をクリックしてスキーマ ブラウザーを開きます。 詳細については、「 データの参照 」を参照してください。