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Databricks Apps のワークスペースと開発環境を設定する

Databricks アプリをビルド、デプロイ、実行するには、環境が特定の前提条件を満たしている必要があります。これには、Databricks ワークスペースとローカル開発環境の両方の要件が含まれます。

Databricks ワークスペースを設定する

Databricks ワークスペースでアプリをデプロイして実行するには、次の要件を満たしていることを確認してください。

  • ワークスペースは、 Databricks Apps がこのインフラストラクチャに依存しているため、サーバレス コンピュートをサポートするリージョンにあります。 サーバレス コンピュート機能の利用可否の設定を参照してください。
  • ネットワーク設定(VPC ファイアウォールルールやエグレス制御など)により、 *.databricksapps.com ドメインへのアウトバウンドアクセスが許可されます。

開発環境のセットアップ

すべてのアプリには、ワークスペースにアクセスするように構成された Databricks CLI バージョン 0.229.0 以降が必要です。CLI をインストールまたは更新するには、「 Databricks CLI のインストールまたは更新」を参照してください。Databricks では、OAuth ユーザー間 (U2M) 認証を使用することをお勧めします。

アプリは、Python、Node.js、またはその両方を組み合わせたハイブリッド アーキテクチャを使用して開発できます。アプリで使用する言語に基づいて、次のツールをインストールします。

Python

Python を使用してアプリを作成する場合、開発環境は次の要件を満たしている必要があります。

Node.js

Node.js を使用してアプリを作成している場合は、開発環境は、次の要件を満たしている必要があります。

  • Node.jsバージョン22.16以降がインストールされています。

  • (オプション)アプリが Databricks SQL にアクセスする必要がある場合は、 Node.js Databricks SQL 用の Databricks SQL ドライバー がインストールされています。インストール方法:

    npm i @databricks/sql