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基本認証 (サポート終了)

注記

Databricks のユーザー名とパスワードを使用した基本認証は、2024 年 7 月 10 日にサポートが終了しました。 「Databricks で管理されるパスワードのサポート終了」を参照してください。

基本 認証では、Databricksのユーザー名とパスワードを使用して、ターゲットのDatabricksユーザーアカウントを認証します。Basic 認証はレガシーであり、本番運用では推奨されません。

Basic 認証を構成するには、次の関連する環境変数、 .databrickscfg フィールド、Terraformフィールド、または Config フィールドを設定する必要があります。

  • Databricksホスト

    • アカウント操作の場合は、https://accounts.cloud.databricks.com を指定します。
    • ワークスペース操作の場合は、 ワークスペースの URL を指定します (例: https://dbc-a1b2345c-d6e7.cloud.databricks.com)。
  • Databricksユーザーアカウントのユーザー名。

  • Databricksユーザーアカウントのパスワード。

  • Databricks アカウント操作の場合、Databricks アカウント ID

Databricks ユーザー アカウントのパスワードは、次の複雑さの要件を満たしている必要があります。

  • 8 文字より大きく 50 文字未満である必要があります

  • 次の各カテゴリの文字が少なくとも 1 つ含まれている必要があります。

    • 10 桁を基数とする数字 (0 から 9)。

    • 小文字

    • 大文字

    • 英数字以外の文字(特殊文字):

      '-!"#$%&()*,./:;?@[]^_`{|}~+<=>

複雑さの要件は、パスワードが変更または作成されるときに適用されます。

Basic 認証を実行するには、参加しているツールまたはSDKに基づいてコード内に以下を統合します。

ツールまたは SDK で特定の Databricks 認証の種類の環境変数を使用するには、「 Databricks リソースへのアクセスの承認 」またはツールまたは SDK のドキュメントを参照してください。統合クライアント認証の環境変数とフィールドおよびクライアント統合認証のデフォルト方式も参照してください。

アカウントレベルの操作では、以下の環境変数を設定します。

  • DATABRICKS_HOST:DatabricksアカウントのコンソールURL(https://accounts.cloud.databricks.com)に設定されます。
  • DATABRICKS_ACCOUNT_ID
  • DATABRICKS_USERNAME
  • DATABRICKS_PASSWORD

ワークスペースレベルの操作では、以下の環境変数を設定します。

  • DATABRICKS_HOSTで、Databricks ワークスペース URL ( https://dbc-a1b2345c-d6e7.cloud.databricks.comなど) に設定します。
  • DATABRICKS_USERNAME
  • DATABRICKS_PASSWORD