SQL Workbench/J に接続する
この記事では、SQL Workbench/J を Databricksと共に使用する方法について説明します。
注
この記事では、Databricks によって提供もサポートもされていない SQL Workbench/J について説明します。 プロバイダに問い合わせるには、Google グループの SQL Workbench/J サポート フォーラム を使用するをご覧ください。
要件
Databricks JDBC ドライバー。Databricks JDBC ドライバーをローカル開発マシンにダウンロードし、ダウンロードした
DatabricksJDBC42-<version>.zip
ファイルからDatabricksJDBC42.jar
ファイルを抽出します。注
この記事は、macOS、SQL Workbench/J Build 130、Zulu OpenJDK 21.0.1、Databricks JDBC Driver 2.6.36 でテストされています。
Databricks 認証の場合、Databricks 個人用アクセストークン認証を使用していない場合は、これらの要件の後半で個人用アクセストークンの生成をスキップできます。 使用可能な Databricks 認証の種類の詳細については、「 Databricks JDBC ドライバーの認証設定」を参照してください。
Databricks ワークスペース内のクラスターまたは SQLウェアハウス。
クラスターまたは SQLウェアハウスの接続の詳細 (具体的には、 サーバーのホスト名、 ポート、 および HTTP パス の値)。
Databricks 個人用アクセストークン。個人用アクセストークンを作成するには、「ワークスペース ユーザー向けの個人用アクセストークンDatabricks」の手順に従います。
注
自動化されたツール、システム、スクリプト、アプリを使用して認証する場合のセキュリティのベスト プラクティスとして、Databricks ではOAuth トークンを使用することをお勧めします。
個人のアクセス トークン認証を使用する場合、 Databricksでは、ワークスペース ユーザーではなく、サービスプリンシパルに属する個人のアクセス トークンを使用することをお勧めします。 サービスプリンシパルのトークンを作成するには、 「サービスプリンシパルのトークンの管理」を参照してください。
Workbench/J に接続するためのステップ
Workbench/J に接続するには、次の手順を実行します。
SQL Workbench/Jを起動します。
[ファイル] > [接続] ウィンドウを選択します。
[ 接続プロファイルの選択 ] ダイアログで、[ ドライバーの管理] をクリックします。
[ 名前 ] フィールドに「
Databricks
」と入力します。「 ライブラリ 」フィールドで、「 JAR ファイルの選択 」アイコンをクリックします。 ダウンロードした
DatabricksJDBC42-<version>.zip
ファイルからDatabricksJDBC42.jar
ファイルを抽出したディレクトリを参照し、JARファイルを選択します。次に、「 選択」をクリックします。[クラス名(Classname)] フィールドに
com.databricks.client.jdbc.Driver
が入力されていることを確認します。OK をクリックします。
「 新規接続プロファイルの作成 」アイコンをクリックします。
プロファイルの名前を入力します。
[ドライバー] フィールドで、 [Databricks (com.databricks.client.JDBCを選択します。Driver)です。
[ URL ] フィールドに、Databricks リソースの JDBC URL を入力します。 JDBC URL の URL フィールドの構文については、「 Databricks JDBC ドライバーの認証設定」を参照してください。
[ テスト] をクリックします。
[OK] を 2 回クリックします。